吉本興業所属のお笑いコンビ「バッテリィズ」が、2024年のM-1グランプリで準優勝を果たし、大きな話題を呼んでいます。
大阪の伝統的な笑いを現代的にアレンジした彼らの漫才は、観客を魅了し続けています。
この記事では、バッテリィズのプロフィールやM-1グランプリでの活躍、今後の展望について詳しくご紹介します。
バッテリィズのプロフィール
バッテリィズはエースと寺家の2人によるお笑いコンビです。
- エース: 1994年11月2日生まれ、大阪市出身。観客を驚かせるユーモアが得意。
- 寺家: 1990年8月7日生まれ、三重県津市出身。冷静で的確なツッコミ役。
二人ともNSC（吉本総合芸能学院）大阪校36期生の出身で、2017年にコンビを結成しました。
草野球チーム「上方ホンキッキーズ」で投手と捕手として活動していたことが、コンビ名の由来です。
草野球活動を通じて培われたチームワークが、漫才の息の合った掛け合いに活かされています。
M-1グランプリ2024での輝き
バッテリィズは、過去最多の1万330組がエントリーした2024年のM-1グランプリで見事準優勝を果たしました。
- 結果:
- 決勝で3票を獲得し、惜しくも令和ロマンに次ぐ2位。
- 大阪吉本勢として19年ぶりの準優勝という快挙を達成。
テンポの良い掛け合いと観客を巻き込む演出が、多くの笑いを生み出しました。
また、この結果は、彼らのこれまでの努力と挑戦の集大成とも言えるでしょう。
バッテリィズの漫才スタイル
彼らの漫才は、親しみやすい「アホキャラ」と洗練されたユーモアが特徴です。
- ボケとツッコミの絶妙な掛け合い: エースの奇抜な発想と寺家の的確なツッコミ。
- 観客との一体感: 観客を巻き込み、会場全体を笑顔に。
- 現代的なテーマ: SNS文化や日常生活を題材にした幅広いネタ。
伝統的な笑いを大切にしつつ、新しいスタイルで挑戦を続けています。その結果、多くのファンを獲得し、漫才の幅を広げることに成功しています。
継続的な挑戦の成果
バッテリィズはM-1グランプリへの挑戦を通じて成長を続けてきました。
- 2022年: 準々決勝進出。
- 2023年: 準決勝進出。
- 2024年: 初の決勝進出で準優勝。
この努力が、多くのファンと審査員の心を動かしました。彼らの歩みは、漫才界の新たな可能性を切り開くものとして注目されています。
草野球で培った絆
お笑い以外でも、二人は草野球活動を通じてチームワークを深めています。
- エース: 投手として正確な投球を披露。
- 寺家: 捕手として冷静にチームを支える。
草野球の試合中には、ミスを笑いに変えるユーモアや、互いを励まし合う姿が見られたそうです。
この経験が、舞台での息の合った掛け合いやユーモアのセンスに影響を与えています。
また、草野球を通じて得た仲間との絆は、彼らの漫才に一層の深みを与えています。
未来への期待
準優勝という成果を手にした彼らには、さらなる飛躍が期待されています。
- 新たな挑戦: ネタの幅を広げ、さらなる観客の笑いを追求。
- メディア出演: テレビや配信サービスでの露出増加。
- 全国ツアー: 地元のファンや全国の観客との交流を深めるイベントを計画中。
特に、草野球活動から得たエピソードを漫才に取り入れることで、より親しみやすくユーモアに溢れた作品が期待されています。
まとめ
バッテリィズは、M-1グランプリ準優勝という大きな成果を収めました。彼らの独特な漫才スタイルと努力は、笑いと感動を届け、多くのファンに愛されています。草野球活動で培った絆やユーモアが舞台で発揮され、次なる舞台での活躍に期待が高まります。
彼らの未来がどのように進化していくのか、目が離せませんね。
